Q&A

K6-2とは？また3DNOW! 拡張3DNOW! とは？

AMD K6-2 は、AMDが初めてx86命令レベルまで下がって開発したCPUであり、MMXテクノロジと同様にマルチメディア環境で最大の効果を発揮します。つまり、x86命令にMMX命令、3DNow 命令を追加した高速なx86互換CPUというわけです。 3DNowテクノロジは、21個の新しい命令セットで構成され、SIMD(Single Instruction Multi Data) や、その他の拡張機能を利用し、CPUと3Dアクセラレータ間の3Dグラフィックスパイプラインに存在していた性能上のボトルネックを解消します。具体的にはSIMDスタイルの命令と二つのレジスタ命令実行パイプラインが搭載されており、１クロック当たり最高４浮動小数点演算を可能にしました。ちなみに現在リリースされているDirectX6は3DNow!に最適化され出荷されます。拡張3DNow!はK6-2+より追加された命令セットです。K6-III+等にももちろん搭載されています。DVD再生などで違いが現れます。

IDE-98、U-IDE98とは？

IDE-98とは、I-O DATAから発売されているＣバス用 E-IDEインターフェースボードです。本来、540MB以上の内臓IDEが利用できないPC-98用に発売されたボードですが、PC-98 MMX化にも利用されます。内臓IDEを切り離し、今まで利用していたIDEドライブやCD-ROMが使えるのが最大の理由であるようです。
一方U-IDE98はPC-98でU-ATA対応のE-IDEドライブが利用できるPCIスロット用のIDEインターフェースボードです。現在ではUrtraATA66転送が可能なUIDE-66が販売されています。

PC-9821Xa7/C に倍率設定のジャンパはありますか？

PC-9821Xa7/9/10 の C番型には、ロットによってＣバススロットの下付近に倍率設定用のジャンパが存在します。存在する場合、Pentium の場合は 200MHzまで搭載、動作可能になります。存在しない場合に倍率を変更する場合は、電圧降下下駄、MTCのMTC-40001等が必要になります。WinChip C6 なら1.5倍設定で4倍速で動作するので本当に何も必要ないのですが。

EDOに対応していない機種で、EDORAMを利用したい

WildCat搭載機など、EDOに対応していない機種でEDOを利用した場合、EDOは実質FPと同様の働きをします。未対応の機種に使用したEDOが、通常のFP SIMMよりも性能的に劣ってしまうということは恐らく無いでしょう。動くかどうかは個体差がありますので保証できません。

U-IDE98でUltla DMA/33ドライブを利用しているが「DMA」のチェックが無い

U-IDE98接続でUltla DMA/33対応ドライブを利用しても、U-IDE98自体がWindowsにSCSIボードと認識されているため、 U-IDE98に接続されているHDDもSCSIドライブとして認識されてしまいます。よってIDEに関するチェックボックスは出てきません。U-IDE98の設定が正しければUltla DMAモードで転送されているはずです。どうしても調べたければU-IDEの転送モードを変更し、HDBenchで比べてみれば、結果に差がでると思います。

PC-98に刺さっているMillenniumをDOS/Vで利用するには

MillenniumのSW2で「VGA DISABLE」のON、OFFを切り替えることができます。DOS/VではVGAをENABLEに変更する必要があるので、 SW2を無効にすれば使えるようになります。PC-98で利用するにはVGAは必要無いので（VGAがENABLEだと動作しません）SW2を有効にしてください。

内臓IDEを切り離すには

システムセットアップメニューで「内臓HDDを利用しない」を選択しても、IDE機器（E-IDE HDDやATAPI CD-ROM DRIVE）が接続されている場合、IDEが認識されてしまいます。無効にする場合は「内臓HDDを利用しない」にしIDE機器を切り離してください。システムセットアップメニューにその項目が無い場合（RvやRv2等）は、どうやらIDE機器を接続しなければIDEが切り離されるようです。

Xa/W型、Xv/W型の標準のグラフィックボードを交換したい

Xa/W型のグラフィックボ－ドはDOS用とWindows用の２つのグラフィックチップを搭載していますので、標準のTridentを抜き、交換することはできません。グラフィックボ－ドを交換するには残りのPCＩスロットを利用するしか方法はありません。
また、Xv/W はカタログ上に PCI×3（ウィンドウアクセラレータで１スロット占有）と書かれている通り、ごく普通のPCIスロットのです。よって差し替えても何も問題無いはず。

コンデンサ等が邪魔で、CPUアクセラレータが装着できない

PC-9821Xt13、Xt16等で見られる現象です。この場合、何も害が無い下駄「MTC-40001」等を噛ませれば問題無く装着できます。 MTC-40001に付いている倍率変換ピンは折るなり切るなりして邪魔にならないようにしておきましょう。装着できたからといって、必ず動作するとは限りませんのでご注意ください。

セカンドキャッシュメモリがメモリ６４Ｍ以上で効かない？

これに関してはちょっと誤解されている方もおられるようですが、チップセットがWildCatやTriton等の場合、 64Mを超えた部分だけ2ndキャッシュが効かないだけです。64M以上メモリを積んでも、 64Mまで2ndキャッシュは正常に動作しています。ベンチマークの結果が落ちたとしても、画像ソフトのようにメモリを大量に使うソフトの場合は64M以上メモリを積んだほうが快適に動作します。

PC-98にAT互換機専用のGAは使えない

OSがWindowsNT(2000)限定でかつBIOS ROMを無効（又は破壊）にできるモノはPC-98上でも動くものがいくつかあるようですが（例えばMillennium2）、基本的には無理です（MillenniumとVooDooは例外）。I-O DATAやメルコ製のGAを購入しましょう。

Xt13のMillennium専用スロットで他のGAを使うことができるか？

Xt/K、Xt/R などに搭載されているMillenniumのスロットに他のGAを刺すのは基本的にできるみたいです。どるこむの過去ログにもいくつか成功例が出ています。個体差があるため、絶対に動作するとは言い切れません。この辺は運ですね。またSCSIカード等、GA以外のボードは正常に動作しない場合があるようです。

PC-98で利用していたHDDをAT互換機で利用するには？

AT互換機とPC-98では形式が違うので、FDISKする必要があります。対象のHDDに「FDISK /MBR」を実行、その後フォーマットし直せば使用できるはずです。ただしADVANCED BIOSモデルのDBI-NGTはいまいち具合が悪いようです。

PC-98でMOから起動するには？

MOディスクをフォーマットし、DOSのSYSコマンドを利用しシステムをMOディスクに転送します。その後MOドライブのSCSI IDを、０から連続になるように設定します。これでデバイスドライバ無しで、MOを起動ドライブとして利用することができます。また、デバイスドライバを利用してMOディスクを認識させるには、SCSI IDを０から不連続になるように設定します。これはPC-98だけで、AT互換機では通用しません。

PC-98の裏コマンドは？

主なものを以下に示します。詳しくはこちらを参照してください。

BIOSのリビジョンを表示	ESC＋HELP＋1
BIOSアップデートメニューの呼び出し	ESC＋HELP＋8
システム情報の初期化	SHIFT＋GRPH
ファームウェア情報の表示	CTRL＋CAPS＋カナ＋GRPH
メモリイメージをフロッピーディスクに出力	CTRL＋SHIFT＋STOP

IFC-USP-Mに接続するIDEドライブをフォーマットせずに繋げるには？

メルコのホームページにてIDEからSDATへの変換ユーティリティをダウンロードすることができます。詳しくはそのソフトのReadMeを参照してください。 URLは「http://www.melcoinc.co.jp/qa/hd.html#IDESDAT」

チップセットがWildcatなPC-98ではBansheeの性能が引き出せない？

PC-9821Xa/C番型などのWildcat搭載機では、WildcatのPCIチップセットとしての能力が現在のチップセットと比べかなり性能が落ちるため、Voodoo Bansheeなどの性能をフルに発揮することができません。ただ標準GAと比べるとBansheeの方が性能が全然上。GA増設していない場合はBanshee導入をオススメします。

K6-2 新コアの判別方法とは？

新コアの判別法は、石（金属部分ではない）の左下のロットナンバーを見てください。ここに、金色、あるいは黒で「26351」、又はそれ以上の数字が刻印されていれば新コアです。また、CPUに書かれている文字が黒の場合や、現在流通しているリテールパッケージは確実に旧コアです。

HDD のキャッシュを設定する

SCSI の HDD が遅い場合、キャッシュがOFFになっている可能性があります。キャッシュを設定するのはNorzaさんが作成した「SCSI Device Controller」を使えばばっちりです。以下のサイトからダウンロードすることができます。「Norza's Homepage（http://www.incl.ne.jp/~norza/）」

GA-P2H8/PCIでノイズが・・・

画面のプロパティを開き、ディスプレイエフェクトのドライバ設定で、PCI FIFOを使用しないように設定してください。これによりこの現象を避けることができるらしいです。

デフラグかけたら不良セクタがいっぱい

不良セクタというのは、磁気ムラなどで読み書き時にチェックサムがあわないモノと、物理的に傷が付いてしまったモノとがあります。
前者はフォーマットし直すことでなくなることがありますが、後者については二度と直りません（FORMATコマンドがそこに印を付けて、使われなくなるようにするだけで、直るわけではありません）。
後者の理由だとすると、傷ついた破片が飛び散ってどんどん壊れていくこともありますから、素直に廃棄して買い換えた方がいいかも知れません。

U-IDE98に接続できるHDDの最大容量と、その容量を超えたHDDの接続

U-IDE98に接続できるHDDの最大容量は8.4Gです。このサイズを超えたドライブは容量全てを使い切ることはできませんが、 8.4Gまでは正常に使用することが可能です。例えば10Gのドライブを接続した場合、8.4Gまで使えますが、残りの1.6Gは使えません（認識されない）

追記
BIOSをUpdateすることにより U-IDE98が U-IDE98M相当になり、これにより8.4G以上のHDDが使えるようになります。

IFC-USP-MのIDEインターフェースに接続できるHDDの最大容量と、その容量を超えたHDDの接続

カタログ通り、PC-9821シリーズには最大8.4GBまでしか認識できません。8.4GBを越えたHDDも接続することは可能ですが、 8.4Gを越えた領域は認識されず全ての領域を使用することができず無駄になってしまいます。

追記
BIOSのバージョンによって8.4G以上のHDDでも全て使えます。

メルコとIOデータのVooDooBansheeの違いは

FAQでは無いかもしれませんが、この話題が多いのでここに追加しておきます。
ベンチマーク上ではIOデータ製が少し高速。でもこの差が体感できることは無いようです。画質もそれほど差がなく、違いとして挙げられる点はバンドルされたゲームと価格、PC-98専用か否かという三点です。
メルコ製はIOデータ製より価格が一万円ほど安く、PC-98専用（AT互換機用は別）となっています。一方のIOデータ製はPC-98、AT互換機の両方で使うことができますが、その分お値段がちと高めでちょっと品薄です。（2/15現在では結構出回っているです。）

IDE機器を3台以上増設し、そのドライブにアクセスしたらハングする

3台以上のIDEドライブ（ハードディスク2台、ファイルベイ用CD-ROMドライブなど）を接続したコンピュータで、これらのドライブすべてに同時にアクセスするとハングする可能性があります。
この場合、IDEインタフェース用のドライバを置き換えることにより回避することができます。
「Windows95」CD-ROMの「\DRIVERS\STORAGE\NEC\ESDI_506\ESDI_506.PDR」を「windows\system\iosubsys」にコピーしてください。「Windows95」CD-ROM内にこのファイル（ESDI_506.PDR）が無い場合、PC-98に付属しているバックアップCD-ROM内にあるようです。

SCSI-IDと接続機器の速度の関係

SCSI-IDが若い方が高速なのですが、SCSI-IDと接続している機器の速度はほとんど無関係で体感できるほど速度は変わりません。物理的に接続する順番の方が大切だと思います。

PC-98でAT互換機用のFDDを使うことはできますか？

残念ながらAT互換機用のFDDをPC-98で使うことはできません。PC-98のFDDは機種によってFDDの種類（型番）が異なるので良く調べてから購入しましょう。

I-O DATAの「U-IDE98」と「U-IDE98M」の違いは？

「U-IDE98M」は「U-IDE98」の後継として発売されたもので、大きな違いは8.4G以上のHDDに対応していることです。しかしU-IDE98でもBIOSをアップデートすることにより8.4G以上のHDDを使うことができるようになったため、 U-IDE98からU-IDE98Mに買い換える意味はほとんどありません。

IDEドライブのMASTER、SLAVE、CSELの「CSEL」とは？

「csel」とは Cable Selectのことで、これは一つのケーブルに2台の IDE機器を接続した時に自動でマスター/スレーブを設定できる機能です。この機能を使うには、cselに対応した IDE機器と専用のideケーブルを使う必要があります。

Ap2/As2+Pentium OverDriveProcessorの挙動がおかしい

Ap2/As2の型番の頭２桁が41、42、43、44の機種（例えば「41002 463A」とか）には、PODP＋2nd cache（Ap2には標準で128k搭載）の環境で Windowsが正常に起動しない／ハングする、仕様上の不備を持った機体があります。　ただし該当型番機種でも問題無く動く物も有れば、極まれにハングする物、全然動かない物等、症状はかなり違うよう。　これは無料で対応改修してくれるようなので、NECに問い合わせてみてください。

MillenniumIIのBIOSを飛ばすには

AT互換機を用いてMillenniumIIのBIOSアップデート中（「Erase Bios」と画面に表示されたとき）に電源を切る。 AT互換機で起動しなくなればBIOSは飛んでいます。

VooDooBansheeでFinalRealityを実行したら、とても低い結果になる

メルコの「WGP-FX16N」やアイオーデータの「GA-VDB16/PCI」等のVooDooBanshee搭載GAでは、Hardware Direct3D アクセラレーションが有効になるのは 16Bit Colorモードのみです（チップの仕様です）。結果が悪いのは、恐らく 8Bit、32BitでFinalRealityを実行しているのが原因かと思われます。

メモリのパリ有り、無しを判定するには？

SIMMに載っているメモリチップが2の倍数ならばノンパリティ（パリ無し）、そうでなければパリティ付きのはずです。

Windows95プリインストール機のHDDを交換し、そのHDDにWindows95をインストールするには？

Windows95がプリインストールされたマシンには大抵「システムセットアップディスク」が付属しており、このディスクを利用してWindows95を再インストールすることになります。しかし、ハードディスクを交換した後、このシステムセットアップディスクを使ってWindows95をインストールしようとすると、ハードディスクのチェックで引っかかってしまい、うまくセットアップすることができない場合があります。この場合、システムインストールディスクを修正することによりハードディスクのチェックを回避？し、インストールできるようになるようです。
詳しくは「http://www.ss.iij4u.or.jp/~b-itoh/index.shtml」のPC工作室を参照してください。ただし、100％回避できるとは限らないようです。

98Mate A(PC-9821Ap2、PC-9821As2)のカレンダ機能の日付がおかしい

98Mate A のいくつかの機種で、年越しできなかったり、閏年の計算がされない、偶に日付を取る処理が誤動作するなど、カレンダー機能周りで問題が発生することがありようです。

InterfaceのPCIバスブリッジ内蔵増設ユニットはPC-98で使うことができるか？

メーカーさん曰くPC-98には対応していないそうです。動作報告も私は見たことがないです。
Interfaceは「http://www.interface.co.jp/」

バルクのATAPI CD-ROMをPC-98で使うことができるか？

モノによっては相性が悪く使えないものがありますが（例えばミツミ製ドライブはPC-98と相性が悪いようです）、大抵のドライブはWindows上で使えるようです（絶対に動くとは言えません）。
MS-DOSで認識させたい場合はデバイスドライバーが必要となるので、どっかからドライバを入手する必要があります。探すのが面倒な場合はバルクではなく、I-O DATAやメルコが販売しているCD-ROMを買う方が良いと思います。

SoundBlaster LIVE!/value はPC-98で使えるか？

私は試してませんが（ボードと本体が無い）、Xv/W系で動作報告がいくつかあります。ドライバはAT互換機用を使えば良いそうです。ジョイスティックポートは使用するアドレスを1480-148Fに変更すれば使えるようになるみたいです。ただしDOSドライバの組み込みに注意。付属のインストーラでは問答無用にDOSドライバが組み込まれるようです。

PC-98で使っていたHDDをAT互換機に接続したが、そのHDDから起動できない

PC-98とAT互換機ではBOOT領域が異なり、この場合はBOOT領域がPC-98用になっているのが原因かと。 FDISK /mbrを実行すればAT互換機で使えるようになります。

起動メニューを表示するには？

起動時にブートするドライブ、領域を選択する起動メニューですが、自動起動設定にしてある場合当然表示されません。もう一度表示させたいときは、起動メニューが表示されるちょっと前に「Tab」キーを押し続けてください。

HDDを増設したが、遅いような気がする

今売られているHDDはU-IDE98やIFC-UFC-M等に接続すればHDBenchで12000～ぐらいの値がでますが、内蔵IDEインターフェースに接続した場合はこのような値は夢のまた夢です（大体2000～4000程度）。内蔵IDEインターフェースの転送能力がネックになっているので、U-IDE98などを導入するしか解決策はありません。

U-IDE98、U-IDE98M経由で10G以上のHDDを接続したが、全ての領域が使えない

まずU-IDE98の場合はBIOSをUpdateする必要があります。IO-DATAのサポートライブラリから新しいドライバ等をダウンロードし、 BIOSをUpdateしてください。また、HDDによっては（IBMのDeskStarなど）無理矢理2Gで動かす設定になっている可能性があります。この場合はHDDのジャンパを適切な設定に直してあげましょう。

GA-VDB16/PCIをAT互換機で使おうとしたが、なぜか動作しない

BIOSをUpdateしたら動作したって投稿がいくつか見られました。

画面のプロパティでリフレッシュレートの設定ができない

ディスプレーがきちんと設定されていない場合、リフレッシュレートは設定することができません。私もこれはしょっちゅうやります（笑）モニタが不明になっている場合は適切なモニタを選択してあげましょうね。

流星VALUESTARに挿してある「MGA-1064SG」は他のPC-98で使うことができるか？

このボードは流用できないそうです（通常のPCIバスでは使われていない信号線を利用してデータをやりとりしている為）。

IF-SEGA2/PCIのボード上にある「PowerVR」のチップは何？

単なる「PCItoISA」ブリッジの代わりで、それ以外何の機能もありません。

リセットボタンを押さずにリセットするには？

「98MATEコントローラ」を使いましょう。98MATEコントローラとは機能をいじるコマンド群で、リセットの他にも色々な機能があります。詳しくは以下のサイトで。

「http://www.webtech.co.jp/amiware/mate.html」

過去に発売されたPC-98用キーボードを最近のPC-98で使うことができるか？

ほとんど使えるはずです。Windowsキーやvf・1など一部昔のキーボードに存在しないキーもありますが、それ以外は何も問題ありません。

PC-9821内蔵IDEで4.3G以上使える機種で8G超のHDDを全て使い切るには？

Wildcat氏作成のフリーソフト「PC-9821専用フォーマットサポートドライバ」を使いフォーマットすることにより使えるようになるはずです（未確認）。条件として当然内蔵IDEで4.3G以上のHDDが使えなくてはなりません。 URLは「http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-PaloAlto/9827/」です。またメルコ社のアドバンスドＢＩＯＳ（ＡＤ－ＢＩＯＳ/うそんこＢＩＯＳ等とも呼ばれる）を使用するという手もあります。これは4.2GBを頭打ちとするＨＤＤの容量制限を無くす為のもので、8GB超に対応したシリーズでは使用できません。

16MBシステム空間を切り離すとどのようなことが起きるか？

そのシステム空間を使うGAがほぼ確実にこけます。CバスのGAではほぼ全滅かもしれません。またWindows9x/NTのセットアップが正常に動作しなくなるようです（管理人未確認）どっちにしろメリットはほとんど無いので、そのまま使っていた方が良いと思います。