動作可能 DVDドライブ情報
  
動作可能なドライブとインターフェイス

動作確認が取れているDVDドライブとインターフェイスの組み合わせです。
リコーのコンボドライブとUIDE-66(IO-DATA)の組み合わせを推奨していますが、SCSIでの再生も成功しています。
また標準IDEインターフェイス(マザーボードビルドインのPIO転送IDE)でもDV5500AおよびSD-M1212に関しては動作はできるようです。
2001年 6月現在PionnerのDVD303とDVD305のCPU負荷率を計測した所DVD303が最大41%に対してDVD305が最大9%という驚異的な数値を叩き出しました。
また清音性を高める為稼動部を再設計し、メディアの判別、およびデータ読み出しの整合性も高められているようです。
音に関しては、言うほど静かではありませんが、スロットインで格好も良いのでSCSI接続を検討されている方にはDVD305Sをお勧めしておきます。
ACPIも使用せず、IFC-USP-M2との愛称もなかなか良いようです。
リテール型番はDVD303SR/WDです)。
またUrtraWideSCSIを使用されている方はAEC-7720UWというアダプタを使用することでIDE機器をUW-SCSI対応機器にする事もできます。RW9120(MP9120A)は、AEC-7720接続にて使用してもDVD再生に関しては快適に行えます。
また各種IDE機器をUrtraSCSI機器に変換するIDSC20-IIというコンバータ回路もあります。もともとIO-DATA製のOEM専用製品で、現在国内での入手は非常に困難ですが、IDSC20-IIはCD-RやRW、DVDの変換も意識して作られたコンバータの為、対応も多く、非常に広い用途に使用できます。
ただしこちらはRW9120等と、いまいち愛称が悪いようです。

◎:お勧め(快適再生確認済) ○:問題なし(動作可)
△:やや難有(動作可) ×:使用しない方が良いが動作は可
製品名 U-ATA66 第2,3世代 SCSI 標準IF(PIO転送)
Logitec LCW-R1210DV -
NEC DV-5500A ×
TOSHIBA SD-M1212 ×
Panasonic LF-D200 -
Pionner DVD303/304S -
Pionner DVD305S - -
RICOH MP9060A -
RICOH MP9120A -
IO-DATA DVD-PX6S
Pioneer DVD-303RのOEM
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左がIDSC20-IIです。
ちょっと見にくいですが、右上がSCSIコネクタです。IDE-HDD(E-IDE)、ATAPI CD-ROM、CD-R、CD-RW、DVD-ROM、PD等に対応し、それらの機器をUrtraSCSIデバイスに変換します。
ボード上にID設定、ターミネータ設定用のジャンパピンがあります。SCSI-1,2,3のいずれにも対応します。
IDE側です。
ドライブにピッタリとフィットするようにこちら側はフラットになっています。
CDドライブなどを接続した時にオーディオ配線や電源配線などと干渉しないように切り欠きがあり、デスクトップ型のPC-98にも内臓可能です。
   
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